noafaの日記

紆余曲折の人生経験をありのままに綴ります。

夫への不満爆発

20171031

昨日はこれを書いたことにより、快適に過ごせた方じゃないかなと思う。実は、プリンター不具合の他にも、トイレの排水が上手くいかず、お籠り生活の不和、第二弾が一日の内に2件も発生してしまったのである。なんと他にも、一昨日にも、大切な京都から持ってきた下賀茂神社の双葉文様の器が真っ二つに割れた。それに、掃除機も謎に電源が入らず、修理中である。人生の変わり目はモノがよく壊れると言うし、いいお知らせだと捉えることにした。

気を取り直して、トイレの詰まりはマンション管理会社に電話した。実家にいれば、まず遭遇しないか、あったとしても、母親が対処してきてくれたことだ。慣れないことだし、不安になる。そんな時に頼りたいのが、夫だ。だけど、役に立たない。言い過ぎ?正確には、必要な時に仕事で傍にいないのである。さらに言えば、入居時とというのいえば先に夫が単独で行っており、そういった関係の必要書類等は一切きちんと説明と共に手渡されたわけではない。なんとなく書類がポンと放置してあったのを、大事な書類だと私が判断して、整理したのだ。つまり、こちらは、こんなにも至る所に考えを及ばせて、毎日生きているのに、何事にも無頓着で、帰ってきてはテレビのお笑い番組に噛り付いて、ガハガハ笑うだけの夫に,無償に腹が立ってしまって、自分がどう対処するべきなのかが分からない。続けて、昨夜も、夫の職場に提出する重要書類の捜索で大変だった。年金や健康保険の手続きの関係書類なのだが、私が手続きで必要な時は一向に取り合ってくれなかった。自分でできる手続きは自分でしたが、やはり最終は夫の企業に確認しないと分からない事が多いのだ。それを聞いた時も、夫は関心が薄い様子だった。そして、今、彼のタイミングが来たのだ。自分とタイミングの合わない時にやってくることって、どう対処したらいいのか、さっぱり分からないまま。そう、彼は自分のタイミングで、ある物を出して欲しいと言う。だけど、しまったはずの場所に無くて、本当に疲れた。これは私が悪い。しまったと思った場所の記憶が曖昧だったのである。こういう時も夫は冷静だ。私と一緒になって探すという行動はしなかった。「また今度でいいよ」と言うのである。こちらとしては、「今度っていつやねん?」とリアクトしてしまったが、結局、私が鬼のように必死で探して、見つけたのである。私は、やはり、自分の気持ちに共感してほしい。ただそれだけである。順を追って考えれば、夫は私と同じフィールドでは物事を見ていない。結果、人からの評価が高いのは、感情のブレ幅の少ない夫のようなタイプの人であろう。それに対して出来ない自分を卑下してしまう。負の連鎖だ。

こういう時の対処法として、よく言われるのが、第一段階として「人のせいにしない。原因は全て自分にあると知る」ということである。ただ、これは上記のように、自分を卑下してしまって、必要以上に自分を責めるのは自己承認度が低下してあまり良くない。第二段階は「感情の統合」である。つまり、そういう状況を俯瞰して、自己承認度が下がっている状態に自分がいることを自覚することが大切なのだと思う。

ただ、一つ疑問に残るのが、そうするとによって、相手の事が自分の関心事から消えるのである。これは果たして良い事だろうか?相手の事が自分の関心事から消えるのは、まるで今の夫の私への態度である。夫は常に冷静で、こちらのミスについても怒らず、優しい。でもどこか他人事なのだ。そう感じてしまってとても悲しい。これは我々のパートナーシップの大いなる問題である。