noafaの日記

紆余曲折の人生経験をありのままに綴ります。

うずく傷

2017年11月2日

 どうしてだろう。

どうして、こんなに不満の言葉しか

私の口からは出てこないんだろう。

 

 中井耀香先生のお金の

オンラインセミナーを見て、占いをした。

夫の和暦の生年月日から算出したものから、

夫にはケチ星というものがあった。

つまり、お金について縁遠いということ

だが、そのことを後で夫に伝えても、

彼は全く気にしていなかくて良かった。

一方、私のメンタルは、ダダ下がりだった。

これが彼と私の精神力の違いである。

 

 今日は、彼の休日だが、

また自分のタイミングで仕事へ出掛けた。

結婚式が住んでから以降1ケ月近く

休日にきちんと丸一日とかいう時間を

一緒に過ごせていない。

寂しい。

たまの休みは、

ゴルフだのマラソンだの

夫は自分の時間に忙しい。

そして、夕方に彼と久しぶりに

食事に出かけた。

私の食べたいものリクエス

「美味しいパスタが食べたい」

という希望に基づいて。

 

食事と共に出てきた言葉は、

「どうしてあなたを好きになったんだろう?」とか

思い出すと、

涙が出るような言葉を

すらすら夫へぶつけてしまう。

どうかしてる。

こんなにも精一杯、

不器用に私のことを愛してくれる彼に

小さな不満が積み重なってか

どうか分からないが

とんでもない言葉を

叩きつけることしかできない。

 

家に帰って、彼は出て行った。

 

普通なら驚愕するところだが、

彼独特のいつもの放浪癖である。

結婚して、夫が初めて夜に出掛けて、

夜中まで帰ってこなかった時は

本当にあり得ないと思った。

今日もそのお出掛けである。

彼の行動に慣れたつもりだったが、

価値観の違いといえばそれまでだが、

私は夫ともっと実りある時間を

一緒に過ごしたい。

でも、上手く伝えられない。

もどかしさで、

私の心のどこかの傷が

うずいてきて、

その後は号泣してしまった。

 

夫が出掛けた時

すぐに何気なく母親に電話をした。

明日、私に会いに京都から東京へ

出て来てくれるにもかかわらず

遅い時間にもかかわらず、

話を聞いてくれた。

そして「生活は一夜にしては成らない。

毎日の生活の積み重ねでしかない。

無理せず、たまには帰ってきたらいいよ。

でないと、無理すると

大切な体がゆうことを

聞かなくなるから。」

 

結婚前にはあんなに淡白に

「帰ってこんといてや」と

言っていた母なのに。

 

自然と涙がこぼれていた。