noafaの日記

紆余曲折の人生経験をありのままに綴ります。

小悪魔の極意

20171112

今日は夫が漸く休みなので、朝は朝食作りをせず、

夫と同じようにソファーでゴロゴロしてみた。

昨日の気付きを活かして、

良き妻を目指してとか肩肘張らず、

夫も休みだし、私はお腹減らないし朝食作りはいいや、と放任してみた。

 

すると、しばらくして夫がやはり「ご飯は?」と言い出す。

いつもの思考なら「ご飯は?」に対して、

「そんなん、子供じゃないんだから自分で用意できるでしょ!

なに?私にやれってこと?」と捉えてしまうのだが、

少し冷静でいられて、

夫は朝ご飯が無いなら食べに行こうとか、

単に次の選択をしようとしている。

しかも、そこに彼なりに私を考慮に入れてくれているのだと捉えることが出来た。

 

すると、次の夫の言葉は「食べに行く?」だった。

私は昨日の残りもあるし、

今すぐ外に出掛ける気分には自分をもっていけないので、

こうしてこうして欲しいということを全て説明した。

さほど体調が悪いわけではないが、

全て自分で完璧に思う状況を作り上げようとせず、

夫に助けを求めたのだ。

すると夫は指示通りに動いて、ちゃっちゃと朝食を準備してくれた。

いつもなら私もすぐに手伝うのだが、

今日は思い通りに空いた時間で自分の身支度を整えた。

つまり、いつもより時間を掛けて

丁寧にメイクして女性らしく整えたのである。

夫は分かり易い。

最初は指示されて朝食作りをしていることに、

やってやってる感があったが、

いつもより丁寧に整えた私の身支度を見て、

夫の顔色が明るくなったのが分かった。

やはり男性は女性らいしい女性を本能で愛してしまうのだろう。

世にいう「小悪魔になれ」とはこのことだ。

小悪魔と聞いて、私は女性としてあまり好ましくない表現だとは思うが、

行き過ぎは良くないにしても、このことから学ぶべきことがある。

「男性は女性に尽くす、

女性は男性に尽くされる。」

が自然なWIN-WINの関係なのだと思う。

その為、よくありがちな、尽くし過ぎた女性が良くない男性と

付き合ってしまうのが一般的な失敗例であろう。

もちろん私も経験済みだ!!